2005年11月05日

いたのは誰だ

 11月4日、プロ野球オーナー会議が札幌市内で開かれ、
楽天のTBS株取得問題について話し合われたが、結論は
出ずじまいで継続審議とした。
 また、この会議では村上ファンドが提案した阪神球団株
上場の問題も取り上げられたが、野球協約に上場規制条項を
盛り込む、という決議には至らず、こちらもうやむやに。
 いずれの問題も大半のオーナーは現状を問題視しており、
特に楽天のTBS株取得問題に関しては、当の楽天・三木谷
オーナーを除く全員が協約違反ということで一致しながら
議長をつとめるオリックスの宮内オーナーが「(両社の
協議が)進行中の問題。数ヶ月で親会社の結論が出るだろう
から、その時点で決めてはどうか」と提案し、了承された
のだという。一見、もっともな意見のようだが、そんなこと
なら元々オーナー会議を開く意味などない。せめて、楽天に
対して是正勧告を出すくらいのことはすべきだったのでは
ないか。そもそも、問題の当事者である三木谷氏以外の全員が
賛成したのなら、全会一致と見るのが筋だろう。
 同様に阪神の球団株上場については、否定的な意見が大勢を
占めたが、上場禁止などの決議までには至らなかったという。
多くの問題をはらみ、当の阪神球団が反対している問題であり、
なおかつ大方のオーナーが反対していながら、明確な方向性を
示すことのできない会議って何なんだ?それでも現行の野球
協約については、協約改定委員会を設置し、抜本的な改正に
取り組むことを決めたという。中身のないお題目だけはゴリ
ッパに決まるけど、具体的なことは先送り…いつもどおりと
言ってしまえばそれまでだが、えらいお人が集まってこれでは
話にならない。
 阪神の球団株上場問題については、村上ファンドの大口出資者で
あるオリックスが以前から上場に賛成であるとも言われている。
今、球界を揺るがしている問題の陰にいるのは誰なのか。もはや
言うまでもあるまい。今にして思えば、阪急もやっかいな連中に
球団を売ってくれたものだ。




















posted by よろず主人 at 01:42| Comment(0) | TrackBack(2) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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