2005年01月04日

ブルってるんですか?

 今夜、途中からだが、テレ朝系の「中居正弘スポーツ
革命 最強ニッポンへの道」なる番組を見た。
 僕が見たのは長島一茂代表特別補佐が登場したあたり
からなのだが、期待感だけ煽って、どうにも中途半端な
内容になってしまった感が否めない。
 いや、メイン司会の中居君はがんばっていたと思う。
読売ジャイアンツの滝鼻オーナーに質問状を出していたと
いうことで、一茂氏がその回答を携えてきていたのだが
どんな質問をしたのか、どんな回答が返ってきたのか、
ほんのさわりぐらいしか放送してくれず、なんとも消化
不良な感じ。しかも、ドラフトに関する裏金問題について
中居君が質したのに対し、一茂氏が「今までから裏金は
あった」
と答えているのに、特にツッコミもなかったのには
驚かされた。ご存知のとおり、今回のドラフトで一場選手に
対して裏金を渡していたことが発覚した読売、阪神、横浜の
三球団ではオーナーが責任をとって辞任している。過去に
遡って、同様の問題があったのならば、当時のオーナーなり
スカウトの責任者なりを追及するのがスジではないのか。
こんな爆弾発言をすんなり見逃して、何を革命するのだろう?
 しかもその後、楽天球団の「改革案10カ条」を発表したのに
その中身を紹介するところまでも行かず、第6条にあげた
「観客数の実数発表」って、すでに来季から実行されることが
決まっている一番無難な話題に、中居君が「今まで実数じゃ
なかったの?」と驚いて見せておしまい。…ちょっとそりゃない
でしょう。楽天が挙げた「改革案10カ条」はどれも一考の価値が
あるものばかり。でも、たとえばドラフトのウェーバー制などは
ソフトバンクの孫氏は反論をぶつけていて、どうするのが球界に
とって一番いいのか、単に実現すればいいというよりも、十分
議論してほしいところでもあり、できればこの番組の中で、少し
ずつでもとりあげてほしかった。ダンカン氏やテリー伊藤氏など
それにふさわしい人は揃っていたのに、なんとももったいない
気がする。
 見ていて、中居君は訊きにくいこともがんばって突っ込んで
いたように感じた。でも、あまりにも短い時間、浅い内容、と
いったところを見ていると肝心の報道人(バラエティ番組だけど
敢えてこう言う)の皆様がブルっちゃったのかな、という感が
否めない。なんとも残念なことだ。もう少し時間をとって、
問題を絞って掘り下げていれば、かなり骨太な企画になり得て
いただろうと思えるだけに残念すぎる。海より深く、ため息。
posted by よろず主人 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(1) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2005-01-13 12:48
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